【ポケモンSV】S4 氷統一シングル
S4 2944位 レート1833
お疲れ様です。ぶっちと申します。
ポケモンSVで氷統一をやっております。
剣盾では全く達成出来なかったレート1800を2期続けてとる事が出来たので振り返りとして構築記事作成してみました。
拙い文章ですが氷統一の面白さを少しでもお見せ出来ればなと思います。
使用構築
前期はロトムの枠にセグレイブを入れていましたがヘイラッシャ等の受けポケを誘いやすくサイクルを崩せない事が多かったので思い切ってセグレイブを抜いた構築になりました。
基本選出はハルクジラ、ツツミ、クレベースの3体。初手は相性みてハルクジラかツツミのどちらかの選出、大半はハルクジラ初手でした。
残り3体は上記で見づらい相手が来た時に選出する程度で選出率は低め。
個体紹介
①ハルクジラ@突撃チョッキ
厚い脂肪 炎テラス
慎重 245-165(252)-86(4)-×-117(252)-93
本構築のエース。ハバカミ、ドクガ、サーフゴー等メジャーな特殊アタッカーを1人で対応させられた過労死枠。構築にユキノオーがいるため雪かきが意識されやすく、ドヤ顔で炎技打ってくる相手に厚い脂肪が程よくささりました。
耐久面ではチョッキセグレイブの方がもちろん高いがハバタクカミに対して受け出しからでも倒せる事や、炎技を誘いやすく炎テラスする事で被ダメを大幅に抑えられるあたりは優れていた。
特殊アタッカーに対してサイクルを回す役割が多く、7~8割くらいはハルクジラでテラスをきってました。
弱い点としてはやはり火力が今ひとつ足りないところでした。構築内に他の特殊受けがいないことから特防特化してましたが過剰耐久気味ではあったので意地っ張りでも良かったのかなと思います。
②テツノツツミ@エナジーブースト
クオークチャージ 霊テラス
臆病 132(4)-×-134-176(252)-80-206(252)
テツノツツミのテンプレ型が無難に使いやすかった。テラスは火力盛るより耐性を変えたかったので霊テラスを採用。みがわりで相手のテラスを確認出来たり、アンコールから裏のハルクジラ、クレベースで詰めていく動きも出来たり器用に立ち回れた。
自身のアタッカー性能ももちろん高いのでハイドロポンプさえ当たれば全抜きも狙えるだけのポテンシャルはあった。
やはりハイドロポンプの命中が安定しないところだけが唯一の欠点だった。
がんじょう 霊テラス
腕白 202(252)-137-234(68)-×-66-72(188)
鉄壁 自己再生 ボディプレス ヘビーボンバー
言わずと知れた物理耐久おばけ。
Sは無振り50族抜き抜き調整。S甘えたドドゲザン、テツノカイナを上から鉄壁して詰ませていけた。耐久面は特化でなくても
A特化ドドゲザン アイアンヘッド 39.6~47.5%
A特化テツノカイナ ドレインパンチ 38.6〜45.5%
で2耐え出来るため受け出しも可能でした。
ハバタクカミへの引き際にささるようにヘビーボンバー採用したもののピンポイントになってしまってたので他の技に変更でも良かったかなとは思います。
④ユキノオー@きあいの襷
ゆきふらし 草テラス
控えめ 177(92)-100-95-158(252)-105-101(164)
氷のつぶて エナジーボール 凍える風 大地の力
1番の役割対象はキラフロル、次いでキノガッサ等の胞子持ちに対しての選出が主。
Sは最速キラフロルをこごかぜ1回で抜けるように調整。こごかぜ+大地の力で襷、風船持ちのキラフロルは確実に処理していけた。
大地の力が読まれにくく無警戒なジバコイルにキツイ一撃を加えたりも出来ました。
⑤マニューラ@こだわりハチマキ
わるい手癖 妖テラス
意地っ張り 146(4)-189(252)-85-×-105-177(252)
氷のつぶて つじぎり けたぐり テラバースト
コノヨザルほぼピンポイントの採用。余程HBに降ってない限りはテラバーストでワンパン。初手からコノヨザル出される事がほとんどだったので、マニューラの初手テラスで数的有利をとって裏で詰める動きが強かった。
ハチマキつぶての威力も高く、裏に残して最後のお掃除役にもなれた。
襷個体を流用したため特性が完全にしんでいた。
飛行テラスでも良かったが全体的な耐性面を考え妖テラスで採用。ただ鋼弱点が一貫したことでスカーフサーフゴーに勝て無くなったのが最大の欠点。
⑥フロストロトム@こだわりメガネ
ふゆう 水テラス
控えめ 157(252)-×-127-172(252)-127-107(4)
放電 ふぶき シャドーボール トリック
ほぼ見せポケ枠で選出はほぼなし。ヘイラッシャの選出抑制には恐らく貢献してるので影の立役者。
マニューラが出しづらい時にコノヨザルの相手をしてもらう役割。後半ステロまきのコノヨが体感多かったのでこだわりトリックから放電で引き先に負荷をかけていく動きが安定してとれた。
終わりに
前期1813から今期1833と僅かではありますがレートの更新もでき自信に繋がりました。
改めて構築見てみるとかなりガバガバなところが出て来て構築力、環境分析の甘さがよく分かる。こう言う振り返りの大切さがよく分かりました。
4月からの新シーズンでもさらにレート更新出来るよう精進していきます!
最後までご覧頂きありがとうございました!